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セキュリティは大丈夫ですか?

ビルのセキュリティについては、
警備や警報機器の完備などがキチンとされていないと、泥棒被害など思わぬトラブルも考えられますので
必ず確認したいポイントです。ビル側のセキュリティだけでは不充分な職種の方は部屋の玄関に、
入退出管理が出来る装置の取付を考慮する必要が生じる場合もあります。
セキュリティにはビルの警備以外にも人的災害(盗難や情報漏洩)や自然災害など
様々な事柄に対して考えられます。

つまりセキュリティとは

  • 人の生命を事故や災害から保護する
  • 建物や設備・備品などのものや現金、有価証券などの資産を災害や犯罪から保護する
  • 無形の資産の情報の流失や盗難から保護する

これらについて対策を考えることです。

防災対策・防火対策

建築において求められる主なセキュリティ対策として、防災の見地から

  • 防災センター設置
  • 耐震構造や免震構法
  • 水防計画・浸水対策
  • 風害・雪害対策

などがあり、防火の見地からは

  • 耐火構造
  • 防火区画
  • 避難計画
  • 排煙対策

などが求められます。これらすべてを満足させるのは難しいと思いますが、入居時に確認してみる事も大事です。

地震対策

日本は世界でも有数の地震国なので地震に対しての対策を常に考えておく必要があります。
特にオフィス内の家具については万全の対策を施しましょう。 以下に(社)日本オフィス家具協会(JOIFA)による
チェック項目を掲載します。家具購入やレイアウトの際参考にして下さい。

  • 背の高い家具は中央においていない
  • 安定の悪い物は背あわせ連結している
  • 壁面収納家具は壁床固定している
  • 2段重ね家具は上下連結している
  • パネルは転倒しにくい組み合わせである
  • 情報機器は落下防止している
  • 引き出し扉はラッチ付である
  • 最重要データは耐火金庫に格納している
  • ガラスには飛散防止フィルムを貼っている
  • 床は避難の際に滑りにくく、転んでも安全である
  • 避難路に物を置いていない
  • 避難路に倒れやすいものはない
  • 避難出口は見やすい
  • 非常用進入口は使用できる
  • キャビネットの上に物を置いていない
  • 収納家具や棚は上部集中過重や棚からのはみ出しがない
  • 危険な収納物が無い
  • デスク下に物をおいていない
  • 引き出し扉は必ず閉めている
  • ガラス窓前に倒れやすいものは無い

防炎オフィス家具製品

床のタイルカーペットやオフィスで使用する様々なチェアー、またローパーテーションとオフィス内には意外と
布を使用した家具が多くあります。これらの商品については安全対策として防炎製品(本来燃えやすい
繊維や内部構造を燃えにくくする工夫をし繊維製品が火源になって発生する火災を予防し、
もし着火しても燃え広がらない性能がある製品)を各家具メーカーも用意しており、
(財)日本防炎協会で認定されたものです。

商品を選ぶ際にカタログで確認できますので、防火の見地からの選択基準になると思います。
また防炎製品とともに防火・防災・避難用具として、消火器やヘルメット・懐中電灯・軍手なども
オフィスに用意しておきたいものです。

金庫

オフィス家具で防災・防火用の製品といえば「金庫」がどなたでも思い浮かぶと思います。 一口に金庫といってもその用途により種類がいくつかありますが、注意していただきたいのは、

「製造後20年を超えての使用は耐火性能が低下して火災時に収納物の変質や焼失の恐れがある。」

ということです。まだ先の話かもしれませんが、 セキュリティの立場から覚えておいていただきたいことです。 また金庫自体の性能以外にも開扉方法として主なものに、ダイヤル式テンキー式指紋認証式などの種類があります。

避難経路・共用部

避難経路についてですが、オフィスビルの場合はあまり考えられませんが、各種店舗も入居しているような
雑居ビルの場合は、商品などで避難通路が塞がれていることも無いとは言えません(特に盛り場の近く)。

避難経路は火災や地震などの災害時には生命に関わってくることですので
注意深く確認してみる必要があります。

水廻りなど共用部ですが、トイレや流し場・ゴミ捨て場、または廊下が汚れているようでは、
そのビルの管理会社がキッチリと平素の業務を行っているとは思えません。
そういう観点から入居の可否を判断するのも一つの方法といえるかもしれません。

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