トナーカートリッジ一覧
トナーカートリッジとは
トナーカートリッジはレーザープリンター及び複合機レーザープリンターで使用される消耗品です。
モノクロレーザープリンターの場合はブラックのカートリッジ一色、カ ラーレーザープリンターの場合はブラック(黒)・シアン(青)・マゼンタ(赤)・イエロー(黄)の四色で4本のトナーを使用する場合が最も一般的です。さらにトナーカートリッジは、トナーと感光体が一体化したタイプと、トナーと感光体(ドラム)がそれぞれ別のカートリッジとなる分離タイプがあり、分離タイプの感光体(ドラム)は、ドラムカートリッジまたは感光体ユニットと呼ばれます。
また、商品の仕様とは別にトナーカートリッジは形態によって大きく4つの種類に分類されます。メーカーが販売している純正品、ノーブランド品(汎用品)、海外純正品、リサイクル品(再生品)です。
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トナーの種類
トナーカートリッジ
トナーカートリッジ
トナーカートリッジ
トナーカートリッジ
純正トナーカートリッジ
プリンタ本体のメーカーが販売している正規の消耗品。
メリット | 不具合率が非常に低く、トラブルが起きてもメーカーサポートを受けられる。 |
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デメリット | 価格については、メーカー正規価格からの調整となる。 |
汎用・海外純正トナーカートリッジ
プリンタ本体のメーカーが海外で販売しているトナー。汎用品はメーカー製のトナーからメーカーロゴを外してノーブランド品にしたトナーです。品質は純正品と同等ですが、国内正規品ではない為か、昨今、基準に満たない品質のものも市場で散見される。
メリット | 国内純正トナーカートリッジと比較しやや安価。品質は純正同等。カラートナーについて色の軽微なニュアンスでも純正品とは差が無い。 |
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デメリット | 入手性にやや難がある為、欠品時の再入荷が見えない時がある。メーカーサポートが受けられない。 |
リサイクルトナーカートリッジ
純正トナーカートリッジを使い終わった容器をクリーニングし、各部材を交換、トナー粉詰め替えを行い再利用ができるようにした再生トナー。
メリット | 純正品に比べ安価である。カートリッジ筐体をリユース、リサイクルするので社会・環境負荷低減に一翼を担う。 |
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デメリット | 純正や汎用品などの新品トナーに比べ若干不具合率が上がる。メーカーサポートが受けられない。カラータイプのリサイクルトナーカートリッジはメーカー純正品のパウダー成分と違うため、色味ニュアンスに若干差がある。 |
高品質リサイクルトナーカートリッジ
リサイクルトナーカートリッジの弱点である品質面を高めた再生トナー。
メリット | 再生するトナーを純正の使用済トナーカートリッジ(再生経験の無い、純正品カートリッジの使用済み)のみに限定。通常のリサイクルトナーにある品質のバラつきを抑え、不具合の発生率を減少させました。 |
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デメリット | 純正品の使用済みカートリッジを使用する為、欠品時に供給の遅れが発生する場合がある。カラータイプのリサイクルトナーカートリッジはメーカー純正品のパウダー成分と違うため、色味ニュアンスに若干差がある。 |
トナーとは

約1000分の5ミリ程度の非常に小さな粒子の粉。帯電性を持ったプラスチック粒子と、顔料等の色粒子等から構成されます。
レーザー光を感光体に照射し、静電気で用紙に粒子を付着させ画像を形成、プリンタ内蔵の定着器(フューザーユニット)で熱と圧力を加え、用紙に定着させることで印刷されます。
写真や細微な画像など、超高画質の印刷はインクジェットに劣りますが、非常に高速に印刷ができ、またトナーカートリッジ自体の容量も大きいため、大量印刷時は非常にメリットがあります。またインクジェットと違い液体を使用しないためプリントに滲みやシワが発生しづらいという特徴もあります。
メーカーによって若干、仕様が異なる場合がございます。
トナーカートリッジの仕組み
①帯電

プリンターから帯電ローラーに通電されドラムの表面が全体的にマイナスになります
②感光

プリンターからレーザー光を当てる事により、レーザー光の当たった部分に電位差が生じます
③現像

主成分が鉄分であるトナーは現像ローラー(マグネットローラー)に付きます。ドクターブレードは現像ローラーに付くトナーを均一にしながら、間にあるトナーと交じり合う事でマイナスに帯電され、ドラムの電位差が生じた部分に移動します
④転写

プリンターから帯電ローラーに通電されドラムの表面が全体的にマイナスになります
⑤定着

トナーの付いた紙が定着器の間に入り、ヒートローラーの熱でトナーを溶かし、プレスローラーの圧力により溶けたトナーを紙の繊維の隙間に押し込み定着させます
⑥クリーニング

紙に移らず、ドラムに残った廃トナーはワイパーブレードで取り除き、廃トナーボックスに溜まります
⑦消去

転写後のドラムはプラスとマイナスが混在し、不安定な状態であるが、再度、帯電ローラーを通る事で、マイナスに帯電されます
メーカーによって若干、仕様が異なる場合がございます。
見積もり希望の方
オフィネットではお客様ごとにトナーカートリッジのお見積りをさせて頂いております。
既定のフォームまたはお客様ご指定の形式で見積書をお出し致します。
また、月間で複数の使用本数があるお客様には、別途、お客様ごとの特価でもご案内致します。
価格調整のご希望も、下記問合せフォームよりお申し付け下さい。