ロッカーの選び方
貴方の身近にロッカーはありますか。そして使用していますか。例えば会社で使用する更衣室のロッカー。その中は、その人個人の小さな、けれど大切なプライベートスペースです。会社に馴染むカラーのシンプルなロッカーなのか、スタイリッシュなスリムタイプロッカーなのか、いつも持ち歩く小物を大切に保管する小物入れロッカーなのか…使う人の事を考えて選ぶことで、ロッカーを使用する空間の雰囲気も、仕事の効率もきっとぐっと良くなります。ロッカーの購入を考える方はぜひ参考にしてください。
今あるロッカーと同じものを購入の予定ですか?
使用中ものと同じ、または類似製品をお探しの方
メーカーや型番が不明な方
設置場所
使用目的×設置場所 で選別しましょう
更衣室のようないわゆるバックヤードで使用するロッカーなのか、オフィス内で個人に割り当てられるミニタイプのロッカーなのか、設置場所によって適切なサイズや素材はそれぞれです。一方、設置する場所を選ばないロッカーも存在します。ワードローブロッカーや掃除用具入れなどは、オフィスの中に置くことも、更衣室に置くこともできます。
オフィネットで定番人気の売れ筋12カテゴリはこちら
使用シーンで探す
オフィス | 更衣ロッカー ワードローブ メールロッカー 小物入れロッカー |
---|---|
学校・教育施設 | 背面ロッカー シューズロッカー 掃除用具入れ パーソナルロッカー |
保育園・幼稚園 | プラスチックロッカー 背面ロッカー |
フィットネスクラブ | 木目調ロッカー 更衣ロッカー ICカードロッカー コインリターンロッカー |
スポーツ施設 | シューズロッカー 更衣ロッカー 木目調ロッカー |
プール・スイミング施設 | プラスチックロッカー シューズロッカー コインリターンロッカー |
利用人数とスペースを決める
一人用から大人数まで最適な形は違います
一般的なロッカーの幅は900mmのものが多数ですが、これは2人用だと一人当たり450mm幅になり、余裕を持って使用できるサイズと言えます。4人用となると一人当たり225mm幅となります。 一人用ロッカーで多く出回っているものは300mmが多いので、それと比較すると900mm幅のロッカーで更衣室などで無理なく使用したいのなら3人用までと考えた方がいいかもしれません。 しかし2段になっているのなら幅にはぐっと余裕が出ます。 この辺りは使用する方の目的と使い心地によるので、使用予定の方へのリサーチが大切と言えるでしょう。 また、「6人で使用したいが幅は900mmがギリギリ…」ならば、省スペースながら幅広の小物も収納できる多目的ロッカーのような商品もあります。
狭くても置ける省スペースタイプ
設置スペースがそれほどなくても、縦に二段のタイプや、一人の専有部分が細身で上下に靴やカバンを収納できるタイプもあります。
オフィスなら最低でも1350mmの通路幅が必要
通常の通路スペースは一般的に900~1200mm程度必要と言われていますが、そこに扉を開く分のスペースが加わります。扉を閉めたときのロッカーとデスクの距離が1800mm程度なら余裕があるでしょう。
幅1050mmあれば3人同時使用できます
3人用で幅900mmの場合、一人がロッカーを使用していると、同時に二人以上の使用は難しいと言えます。幅が1050mmあれば、誰かが使用中に待っている必要はありません。
利用する人を考える
利用者の特性や管理者の都合など多角的に視てみましょう
利用者の年齢や性別からどのような使い方やリスクが生じるかを考えてみることも大切です。例えば、低年齢の利用者が多い施設であれば角に丸みを持たせてありながらも耐久性に優れたABS樹脂のロッカーが第一の選択肢に上がるでしょう。 上質な雰囲気を演出したいのであれば、ウッディで明るくも落ち着いた色に統一し、ハニカム構造を採用し扉の開閉時のスチール音の減少した木目調ロッカーがおすすめです。 さらに、管理する側の視点も重要です。特定の方が使用するか不特定多数かに限らず、スペアキーの紛失などは日常的に発生するものです。不特定多数の人が使用するロッカーで鍵を紛失してしまうと、シリンダー錠の場合防犯の面から見ても、そのまま使用してしまう事には問題があります。 そこでシリンダーでも内筒交換タイプのものを使用すると、キーを紛失したロッカーの錠前自体を取り外し、別の鍵に設定することができるのでセキュリティ面でも管理の面でも安心です。 (シリンダー錠の鍵や扉を交換希望の場合はお問い合わせいただいた後、発注の流れになります)