腰への負担を和らげるオフィスチェアの4つのポイント
オフィスチェアに座っている状態は脚にかかる負担は小さいのですが、実は腰に大きな負担がかかっていることはご存知ですか?
腰掛けている状態は、横になっている状態やまっすぐに立っている状態より腰にかかる負担はずっと大きいのです。しかも正しく座っている場合でそうなのですから、前かがみになるなどの姿勢ではさらに負担が大きくなり、腰を痛めてしまうことにもなりかねません。
したがって着座の際は良い姿勢をこころがけるようにしていただきたいものですが、ではどういった姿勢が良いのでしょうか。
良い姿勢とは、簡単にいえば見た目にもキレイということで、背筋が伸びていて背骨が緩やかなS字になっている状態です。またオフィスチェア自体の性能も
- 5本脚のオフィスチェアであること
- 座面の高さ調節が可能であること
- 適度の硬さのクッションであること
- 背もたれの角度が調節できること
などの基本性能を有したオフィスチェアを使用して下さい。大量に必要だからといって無闇に安いオフィスチェアを購入するのは考え物です。他のオフィス家具と違いオフィスチェアは体調を左右してしまうこともある非常に重要な家具ですから価格だけで選択することのないようにしましょう。できればショールームなどで実際に座ってみたりして試してみることも大事です。