国内のオフィス家具メーカーは、環境負荷軽減のために様々なことを行っています。代表的なものとしては

• 木材の有効利用
• 環境を汚さない塗装
• 製品廃棄時の分別

等があげられます。まず木材の有効利用についてですが、国産の間伐材を積極的に使用することにより、木材をムダにしないような努力がされています。例えば、間伐材をデスクやテーブル天板の芯材として使用して、資源を有効に利用できます。

また間伐材ではありませんが、これまでは使用されることがほとんどなかった、節や色味の異なる部分を混合しての家具製造を実施しているメーカーもあります。持続可能な循環型社会をつくるための環境活動に取り組んでいます。

これまではロットによる色違いなどは木製品でもクレームの対象でしたが、環境保護のためにはユーザー側も事情を良く考慮してこれらの商品を積極的に採用する必要があると思います。